2021-04-22 第204回国会 参議院 環境委員会 第7号
○山下芳生君 私は、この六甲山再生委員会のような協議会が全国に横展開されて、こんなふうにあっという間にスピード審議、環境省も一緒になって開発をどんどんどんどん進めるということがやられちゃったら、これは今回の法改正が、貴重な自然を開発から守るどころか、開発にさらしてしまうということになりかねないという危惧をしております。
○山下芳生君 私は、この六甲山再生委員会のような協議会が全国に横展開されて、こんなふうにあっという間にスピード審議、環境省も一緒になって開発をどんどんどんどん進めるということがやられちゃったら、これは今回の法改正が、貴重な自然を開発から守るどころか、開発にさらしてしまうということになりかねないという危惧をしております。
僅か五か月の超スピード審議で規制緩和、開発の規制が緩和されたわけですね。 ちゃんとこれ、再生委員会、中環審で審議されたんでしょうか、たった五か月で。
これほどの短時間、スピード審議で終わらせるなんてあり得ませんよ。 現在、東電原発事故が起こり、この法律にのっとって損害の賠償などが行われていますが、現実に見合った法律ではないため、加害者は肥え太り、被害者への救済は十分に行われない現実を生み出してしまっています。
今回のように平成に入って四番目に短いスピード審議ではなく、平均的な審議時間を確保してほしいと言っているにすぎません。百兆円近い巨額な税金の使い道を決めるこの委員会が、衆議院でたった七十時間、一日七時間審議と換算するとたった十日間で閉じられることを強く抗議するとともに、強く採決の撤回を委員長に求めます。 このようなスピード審議の採決の撤回を強く求め、この採決は受け入れられません。 以上です。
このように、アメリカの元高官からも、スピード審議や中身がひど過ぎるということで批判が上がっています。 そして、先ほどもありましたが、このフランク・ラ・リュ国連報告者は、アナンド・グローバー国連健康問題に関する特別報告者と連名で、二十二日、特定秘密保護法案に関して日本政府に幾つもの質問事項を伝え、国際法における人権基準に照らし合わせた法案の適法性について強い憂慮を表明をいたしました。
ごらんになってわかりますとおり、それぞれの法案につきまして一週間程度のスピード審議で成立をしております。自由民主党は、今回の震災に当たりまして、国会対応におきましてもほとんど審議拒否をすることなく、震災関連法案の審議に協力をしてまいりました。 パネル三をごらんいただきたいと思います。
きょう趣旨説明をいただいて、質疑をやって即採決、震災対応でありますからこういうスピード審議になっているわけですけれども、時間も押しておりますので、スピード質問で、手短に終えたいというふうに思っております。 先日、地方交付税法改正案、平成二十三年度予算案のいわゆる関連法案として質疑及び採決を行わせていただきました。
先ほども馬淵議員からもありましたが、高速自動車道の整備について決める国土交通大臣の諮問機関の国土開発幹線自動車道建設会議というのが四月二十七日に開かれて、四路線、今お話ありました一兆五千二百億円もの整備計画を、これは実際には二時間の審議で、三十分の国土交通省からの報告、説明を受けて、審議時間、討議時間はわずか九十分ということでありますので、私計算してみましたら、一分間で百六十八億円ものスピード審議で
ある新聞の社説で、今日出ているんですが、百年に一度という危機感が本当にあるなら、雇用や中小企業対策で与野党協議を進めて一致点を探り、スピード審議の上、具体化できることもあるはずだ、与野党は一日でも早く一つでも多く対策を具体化すべきだと。与党も、そうだと言うんだったら、もっとまじめな議論をして、やっぱり一致点探る努力を私はしていただきたいというふうに思うんですよ。
スピード審議でありました。多くの町村会長さんから成立に協力するよう陳情を受けました。期待されて成立した法案でございます。 一方で、この法律について心配する方たちからも大変熱心な訴えをいただきました。野生動物の乱獲につながるのではないかという声、この法律では本当の被害防止にならないのではないかという声、したがって金の無駄遣いになってしまうだけだという声、いろいろございました。
(拍手) 日本の学校の姿が一変してしまうような重要法案を、連日のスピード審議で突っ走るのはなぜでしょうか。それは、参議院選挙を前に、安倍内閣が目に見える実績を形にしておきたいということ以外の何物でもありません。本来、教育改革への取り組みとは、長期的スパンで評価されるものであり、即席カップめんのように結果を出すものではそもそもありません。
しかも、これら三法案は、安倍内閣による昨年末の教育基本法の強行成立以来、教育再生会議、中央教育審議会における異常とも言えるスピード審議を経て国会に提出されたものです。そうである以上、徹底審議、慎重審議が求められていたのは当然です。それゆえ、公聴会でも参考人質疑でも、政府案に対する批判、疑問が相次ぎました。
そして、申し上げたように、非常に大きくまた階段を上がろうとするこの法律案ですが、審議が始まったのが先週木曜日ですか、金曜日ですか、わずか一週間、そして実質審議が先週の一時間ときのう、きょうですか、こういう非常にスピード審議になった理由の一つが、いわゆる日切れ法案、年度内成立を目指していると。なぜこんな大切な法案を、もっと中身を時間をかけてしっかり審議するということにされなかったのか。
一体、与党間で何を議論してきたのか、大急ぎで閣法として提出し、文部科学委員会を棚上げして、特別委員会設置を強行し、スピード審議を目指す内閣は、誠実に国民に対してその経過を説明する義務があります。真摯に協議経過を明らかにすることを総理に求めます。 以下、具体的に質問します。 教育基本法の改正論議の中で、最も重要な論点が愛国心の問題であったことは疑いがありません。
最後に、現在のような拙速なスピード審議では国会の見識が問われます。なぜなら、個人情報保護関連法案も成立しておらず、住基ネット稼働への批判が高まっている中、わずか三か月で住基ネットのなし崩し的な利用拡大を認めるものだからです。 社民党は参考人質疑を要求をしましたが、当委員会は自治体関係者からの意見陳述も、またITやセキュリティーの専門家からのヒアリングもしていません。
○清水澄子君 先ほど何か年金などももっと早く審議されると思ったなどというお考えを述べられましたが、全く今国会は非常に意見の分かれる重い法案が多くありましたから、その中ではむしろどちらかといえば、私たち野党の方は異例のスピード審議と不十分な審議を強いられてきたわけであって、しかしこの医療の抜本改正というのはもう前から三年間ずっとここで主張し審議をしてきておりますので、そういう考え方というのは非常に国会軽視
有事法制度の引き出し論といいまして、平時は机上の検討作業だけを進めておいて、いざというときに国会に提出してスピード審議してもらったらよいという引き出し論もあるわけでございますが、自衛隊の制服組からは、一〇〇%満足できる法律ではなくても、やはり平時の段階で国民に見える形で国会で審議すべきだという意見もあります。私は当然だと思います。
実態に即して調査もして、そうしたらスピード審議でこれを通すというような状況にはないのだろうというふうに思いますし、そうでないと日本社会で禍根を残すことになる。日本全体の働き方がかかっているのですから、もっと声を反映させるような、審議にも時間をかける、何も今国会だけじゃなくてもいいのではないかというふうに思っているところです。
今回のような超スピード審議は、国会を形骸化し、良識の府と期待されている参議院の名を辱めるものであると言わなければなりません。 次に、本改正案についてです。 そもそも小選挙区制は、民意をゆがめる憲法違反の選挙制度であり、本院では否決されたものです。しかるに、それが談合で復活されたことは断じて容認できません。
二十一世紀に向けての放送の将来像、あるいは多チャンネル・多メディア化時代の全体像をそんなスピード審議で描くことができるだろうか、私は大変心配しております。一言だけお伺いします。
この皇室典範もその一つでして、大変なスピード審議ぶりなんですね。昭和二十一年十二月五日、本会議提案理由説明、同じく十二月七日、委員会で提案理由説明、そして一週間後の十二月十四日にはもう本会議で委員長報告、可決という猛スピードぶりだったわけです。 それで、当時の金森国務大臣の答弁がございます。これは松本七郎議員に対して答えておられるわけですけれども、こんなふうに言っていらっしゃる。
私が先ほど申し上げましたような欧米の各国におけるインサイダー規制の取り締まり強化という立法化の動き、また国内的なタテホ事件などによるそうしたものが引き金になって、今回の証取審を中心としたスピード審議によって今国会に提案をされてきた、私はこういうふうに受けとめておるわけです。